ギターの練習をしていて、ギターを弾いていて、初めて演奏しながら泣いた。最後の方は涙で楽譜が見えなかった。この曲はものすごく好きな曲で、いつかこの曲を弾き語りすることが僕の目標。iTunesのレートは最高の5。名曲中の名曲である。ちなみに僕のiTunesに入ってる曲数は10185曲。その中で5つ星はたった20曲しかない。
僕はギターの弾き語りが好きだけど、実を言うと本当は演奏だけする方がすきなんじゃないかと思う時がたまにある。
自分の歌のレベルは良く知ってるし、声の質も知ってるつもりだから、歌ってても「これは自分の声には合ってないよな」とか「これは女の人が歌うべきだよな」とか、はたまた自分では声が出ないので誰かに歌って欲しいと思う事が結構ある。
弾き語りはギターも歌もやらなきゃいけないから、ギターの演奏に集中すると息継ぎを忘れたり、声の取り方に気をつけてるとギターを間違えたりしてなかなかうまくいかない。例えばこのRadical Dreamersにしてもギター演奏だけなら結構弾けるようになったけど、歌と一緒にはまだ弾けない。それにこんな綺麗な声も出ない。
だから歌は誰かに歌ってもらって、僕は「ギターで歌いたい」のだ。
今日この曲で泣いたのは、初めて曲にあわせて弾いてみて、間違いもミスタッチもまだたくさんあるものの一通り弾けて、ギターで歌うことが出来たからこそだと思う。ギターの好きな人って多分そうだ。ギターで歌うんだ。僕の練習方法もいつもそう。iTunesに好きな曲を片っ端から入れて、歌はアーティストに任せて僕がギター一本でアーティストとセッション。たまに一緒に歌をハモるくらいで、練習の時はギターの演奏に集中する。ギター演奏に専念する。言い換えれば裏方に徹する。そうすることで(弾き語りとして歌わないことで)逆にギターに集中できるし、ギターに気持ちを込めるようになる。そうすると「ギターで歌ってる」という感覚に陥る時がある。それがすごく気持ちがいいのだ。自分の下手くそな歌より、プロのアーティストの綺麗な歌に合わせて自分もセッションする。それがすごく気持ちがいいの。
こういう感覚を覚えるにつけ、僕って演奏者の方が向いてるのかなと思う。誰かのためにギターを弾いてあげたいとも思うし、誰か歌のうまい人いないかなと思う。英語の歌も自分ではうまく歌えないから、誰か外国の人とやってみたいなとも思う。ギターだけなら弾けるのに、自分では歌えない曲がいっぱいある。
ギターの練習をする人。ギターで歌ってください。この感覚を一度覚えると、ギターが本当の音楽を奏でていくような気がします。
2 件のコメント:
私はこの曲を弾けるようになる事を
目標にギターを練習しています。
夏林さんのコード譜は素晴らしかったです。
ありがとうございます。
また頑張ります。
また聴かせて下さい(^-^)
夏林さんのこの曲のアコギ大好きです!
スローテンポな私ですが、少しづつですが
成長してるような気がします(^_^;)
今年も夏林さんのブログ&サイトに癒されて
助けられて過ごしました。
こんな私ですが、来年もお世話になります。
どうぞよろしくお願いします。
夏林一彰さんありがとう!
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