2009年10月22日木曜日

夏林アコースティックギタークラブ

24日土曜日、午後1時から第一回のギタークラブを開催。場所は石切所公民館です。

さて、二戸の結構いろんな所にチラシを張ってもらって(協力して頂いたお店の方々、ありがとうございました)、部員希望者が今の所3人くらい集まりました。「くらい」というのは問い合わせだけのメールをくれた人もいたり、初日は来れない人とかいろいろいるから。あと僕の友達が2人入る予定。実際に初日に集まるのは(友達を含めて)3人くらい来たらいいかなという感じ。最初はこんなもんでしょう。

実際あまり人が集まっても、なかなか活動が難しい所もあると思う。同じ部屋で練習するにしても、他の人が弾くギターの音がうるさくて自分のギターの音が聞こえないんじゃないかというのが一番心配される。来る人のギターテクニックによっても活動の仕方は変わってくるし、なかなか先は見えません。

でも心配はまぁあるとしても、やらなければ分からないし、やってみて考えればいいことだ。大事なのは「それをやること」で、前に進む事だ。

大人になると特に、仕事と休みとのルーティンで、刺激が無かったりする。いろいろアクティブに活動してる人ももちろんいるだろうけど、少なくとも今までの僕の生活はそんな感じ。二戸は田舎だし、若者向けのイベントが少ない。若い人が活躍できる場所がもっとあってもいいんじゃないか。無いなら、自分で作る。待っていても何も変わらないし。

ダウンタウンの松ちゃんが確か35歳で坊主にした。そのことを「35くらいになると、ホントに自分がやりたい事がなんなのか、それが分かってくる。そしてその歳になると世の中のしくみみたいなものもだんだん分かってきて、世間に気を遣ったりするのも疲れてきて、いいかげんホントに自分がやりたい事をやってもいいんじゃないかって思い出す時期」みたいな事を自伝で書いていた。今自分が34歳になって、本当にその通りだと思う。

歳を取る事は、身体的に言えばなかなか若い頃よりは動けなくなってきていろいろ辛い事もあるけど、今まで生きてきた分いろんな経験をするから、少ない力で同じことが出来たり、経験があるが故に昔は出来なかった事が出来るようになったりする。お金も少し余裕が出てくるし、自分に出来る事と出来ない事の区別がつくようになる。若い頃は自分は何でも出来るって信じてるけど、30歳過ぎるといい加減自分のレベルというか、本当の自分の力が見えてくる気がする。そういう意味で、僕は歳をとる事はそんなにキライじゃない。いろいろ経験値を上げてきて、そして今この瞬間の自分が「最新の自分」だから。

クラブはどうなるか分からないけど、今から楽しみです。ギタークラブは我ながらいいアイデアだと思う(o'∀')ノ

1 件のコメント:

きゃん次郎 さんのコメント...

3人の中に入ってるかどうか分かりませんが、明日は夏林さんの思いに共感している一人として、そして単純にnatsuさんの記念すべき第一回のギタークラブを楽しみに行きますのでよろしくお願いします。