何を今更。っていう話題。
でも今見たんだもん。
一言で言って、おもしろかった。
人気があるのもわかります。
この作品がある事はもちろん知ってたけど、今までなんとなく敬遠してた。
「課長」って言われても、なんかおじさん臭いし、取り扱う話題もサラリーマンの世界の話で、そんなん興味ないよと今までは思ってたんだけど、やっぱこの年になったからなのかなー、こういう話題が自分の中に「入ってくる」。
この漫画を読もうとしたきっかけは、やりすぎコージーで東野さんが「自分の彼女にしたい漫画キャラ」というテーマで大町久美子を「漫画至上、こ〜んなにドスケベな女はいない」と紹介してたから。
ほーほー、そんなにドスケベなのか、と思ってどれどれと読み始めた。大町久美子が表紙の6巻から(笑´w`)
でも僕は読んでてそうは感じなかった。一言で言って、彼女がとても魅力的なのだ。
名家に生まれて、生まれつきのお嬢様で、気高くて、仕事ができて、頭の回転が速くて、なのにホームレスの人に1ドルをせがまれた時に100ドルを渡すくらいに常識破りで柔らかくて。
ロミオとジュリエットばりに、身分が違うために一緒にはなれない運命なのに、お互いどうしても惹かれてしまう。そして親の決めた結婚を蹴ってまで島耕作に会いにいくという。
ある意味漫画の黄金律なのかもしれないし、男の夢物語、つまり男側の身勝手な理想を形にしたものなだけかもしれないけど(だから女性には受け入れられないものかもしれないけど)、僕はそこに惹かれました。
女性の、凛とした気高さに惹かれる。それでも僕にだけ見せる表情に惹かれる。簡単な恋愛より、うまくいかないほど思いが募る。そんな状況が今の自分とかぶって、感情移入してしまったわけ。
30代以上の男性の方ならおススメの漫画です。
1 件のコメント:
ギターなどのお話以外に、たまに恋愛話が出てくるので、すごくいいです。
私は、4月、新たな始まりということでまた、以前、あきらめかけてたギターを始めようと思い立ちました。今度は、ゆっくり少しずつ練習していこうと思います。再挑戦するのは、甲本ヒロト「天国生まれ」です。
natsuさんの恋も実りますように。
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