2010年10月31日日曜日

奥入瀬渓流一人旅

十和田市の奥入瀬渓流&十和田湖に行ってきました。今なら紅葉も綺麗なんじゃないかと狙っていったんだけど、気持ち早かったかもしれません。でも綺麗な紅葉を写真に収めたくて、2時間かけて十和田湖へ。

きれいな景色を眺めながら写真を撮り、散歩して運動不足解消、しかもおいしいものを食べてリフレッシュ!という狙いだった今回の旅。

しかし実際は、綺麗な景色は良かったんだけど、奥入瀬が交通規制中で車が入れなくなってて、えらい遠い所に車を止めてしまったためにものすごく歩かされてしまった。結果、2時間歩いても渓流の途中にある休憩所につかない!もう疲れてくるわ、寒いわ、腹は減ったわ!もう、途中で心が折れて、休憩所に着く前で折り返す。

しかし2時間歩いてそこから帰る訳だから、また2時間の道のりを戻らなくちゃいけない。行きは写真を撮りながらだったから時間かかったにしても、全速力で歩いて1時間半かかって車まで戻る。しかしその頃には門限(親の迎えが6時にある)が迫っており、美味しいものを食うはずが、ジュース一本飲まずに足パンパンにして帰ってくるだけ。戻り道を歩いてる時のオレのへこみ具合ったらない。

なんでオレ、ここまで疲れてこんな事してるんだろ(。・´_`・。) きれいな景色?どーでもいいし。。。奥入瀬渓流?

ただの川じゃん



(疲れて心の折れた人間の戯れ言ですので何卒ご了承下さい(o'∀')ノ)

さんざん疲れて撮った写真をアップします。行ってないのに行った気分になったら幸いです。
















2010年10月22日金曜日

HONEY BEE W-15って


HONEY BEEのW-15。初心者ギターセットのギターとしてある意味有名。僕のサイトからも広告を出してる。何より安い!しかし僕は弾いた事がなかった。それでは面目ないじゃないか。というわけで、僕が責任を持ってこのギターを手に入れたという訳。いや、中古でですけどね(o'∀')ノ

このギター、鳴りという点に置いては、良く鳴ってると思います。元気な音です。ヘタな中古ギターよりは元気な音です。しかし、いかんせん音が安っぽい。これはでもしょうがないよ。本体1万円以下だもん。なんつーか、安っぽい箱の音。ギターを語る時、いいギターの常套句としてよく「箱鳴りがする」という言い方をするけど、僕はむしろ安いギターほど箱っぽい音がすると思っている。いいギターは、箱という存在を感じさせない。ボディーやネックも含めて、ギター全体で音を奏でている感じがする。安いギターは(表現は悪いけど)段ボールで作った箱に弦を張ったんじゃないか?みたいな音がする。それが実に安っぽくて「箱っぽい」のだ。

音が元気というのは、例えばストロークした時に少ない力でも大きめの音が出るという事。反応がいいとも言う。高音もちゃんと出るから、ストロークでも元気だし、アルペジオでも音がはっきり聞こえる。音に深みはないかもしれないけど、この反応の良さはすごくいいと思う。

ギターの道具としての特徴は、弦高が高い。届いた状態で、4mm。これでギター初心者の人が弾くとすると、やっぱりテンションが高いと思う。これを変えるだけでも全然違う。こちらで弦高調整をした結果、今は2.5mm。これならギターを始めたばかりの人にも安心しておススメできる。しかしギターを知らない人は弦高調整なんてしないだろう。そういう意味で、もったいないギターだと思う。弦高さえ調整すれば長く使えるギターなのになー。もし出荷状態で3mmの弦高なら、もっと売れる(飽きられない)ギターだろう。

こちらが調整前。

こちらが調整後。


ネックは僕の好きなCネック。今どきの新しいギターよりも、気持ち太いネック。これは僕の好きなネックだ。僕は細いネックよりも太いネックの方が弾きやすいと思っている。ボールペンでも、細いものより太いものの方が疲れにくいでしょ?あれと同じ理屈。どんなネックでも弾けるんだけど、ここは好みという事で、好きなネックです。

サドルをよく見ると、2弦がオフセットされてるのはよくあるとして、6弦側もオフセットしてる。これはすごいと思う。6弦側はオクターブが高くなる事が多いので、それを鑑みて最初からこういうサドルを使ってるのだろう。まぁそこまで深く考えてないのかもしれないけど、このサドルだけ売り出して欲しいくらいアリのサドルだ。


安いギター。でも僕はそういうのが結構好きだったりする。例えば100万円のギターがあるとして、このHONEY BEEと100万のギターで、100倍音がいいかと言ったらそれは違う。100万円のギターは、すごく気を遣う(だろう)。そして湿気に敏感(だろう)。HONEY BEEみたいな安いギターは気を遣わなくていい。合板だから丈夫。雨に濡れたって平気だし、弦を張りっぱなしでも平気、人に貸しても平気。いろいろいじっても平気。いつも同じ音がするし。


結論を言うと、ちゃんとギターです。いいギターというつもりもないけど、弦高さえいじれば長く使えるギター。安いから、後で自分でいじり倒せるギター。まめ知識?として、プラスチックの安いピックガードを剥がすだけでも鳴りが良くなります。同じギターを持ってる人は試してみてください。シールが残るので、ブレーキクリーナー(油落とし)で落とすといいですよ。

2010年10月17日日曜日

新しく買ったギターの音色

こちらがHONEY BEEのW-15。


こちらがMORRIS MD-507。


HONEY BEEは安いからと言って侮れません。結構良く鳴ります。まだ弦高をいじってないのでハイフレットは弾きにくいですが。このギターについてはまた詳しく紹介したいと思います。MD-507の方は反応がいいギターなので、フィンガーピッキングの曲を弾いてみました。どちらもバックで流れてる音源はラジカセから流れてるものです。いい音でしょ?SONYのドデカホーンCFD-700だもんね。ギターの練習で毎日使ってます(o'∀')ノ

2010年10月16日土曜日

ダイナミックアドベンチャーポータブルが届いた。



何か届きましたよ。

いやー、明日かと思ってたのに。

てっきり明日だと思ってたからさ。

あれー、中を開けたら、ギターですよ。

ギター。

黒い。




またですか?

(o'∀')ノ<はぃそぅです。


いや、ソフトケースを買ったら、逆にギターもついて来たみたいな。

ギターもついて来て、逆にラッキーみたいな。

いや、逆にギターを買ったんだけど、むしろ逆にソフトケースもついて来たみたいな。

イヤほんと。



(すみません、昨日の松ちゃんのコント見てない人は、何の事だかわかりません)。

2010年10月13日水曜日

またギター買っちゃった



MORRISのMD-507。最初に買ったギターがモーリスだったから、やっぱモーリスが好きなんです。ヤフオクで送料込みで5000円。届いてみたら、サドルないじゃん(弦も)。まぁスペアがあるからいいけどさ。でもボディーは結構ピカピカ。それはよかった。ギターは見た目も大事だ。てか、何本目よ?だってー、最近ギターを貸してばっかいるから、手元にもう一本くらい欲しかったんだもん。


これを選んだポイントは。。。

1 : 送料込みで5000円以内
5000円以上かかるようなら、もう選ばない。だってお金ないもん。5000円くらいなら、月のお小遣いで何とかなるかなって感じ。

2 : もともとの定価が3万円くらい
これ以上すると、ヤフオクでもいい値段がついてしまう(つまり5000円を超えるってこと)。こうなると予算オーバー。

3 : 古い
古い方が、鳴りがいい。安くて1万円くらいの新品より、古くて5000円で買えるギターの方が絶対音がいい。でもこういう買い方を初心者の人にはオススメしません。こういう買い方ができる人は、あとでギターをいじれる人だけ。もともと3万円くらいだったってのも大きいと思う。新品でも1万のギターと3万ギターじゃ全然違うのに、おまけに古くなってるんだもん。いい音がするはずです。

4 : ソフトケースがついてる
これ重要。ギタークラブなどで持ち出す事が多いので、ケースがないとダメ。ハードケース付きを狙ってた時期もあったけど、古いギターを選ぶと必然的にハードケースがボロボロの場合が多く、結局使えない場合が多い。あとソフトケースだとクルマに積んだ時に場所をとらない。ハードケースだとトランクに2台しか積めない時も、ソフトケースに入ってると3台積める、とかね。あと軽いのがいい。ただ、今回買ったやつについて来たのは、お尻から入れるタイプのケースだったのが残念。全開で開くタイプの方が使いやすいのになー。まぁこれはしょうがないか。ケース付きで5000円だもん、そういう意味でも安いよ。

5 : ペグがボロくない
ペグの交換も出来るけど、後から買うのはお金がかかるし何よりめんどくさい。ペグを交換してでも買いたい!という「いいギター」ならそんな苦労もしたいけど、元々安いギターなら最初からキレイなペグの方がいいに決まってる。せっかく安く買うんだから、後からお金は極力使いたくない訳。

6 : サイドバックがマホガニー
これはまぁオマケ的なポイントだったけど、マホバックのドレッドノートの音が試したかった。J-45とかD-18とかの雰囲気を5000円で味わうと。まー、貧乏人の発想です(o'∀')ノ



新しい弦を張って、弾いてみると、なかなか鳴りますよこれは!しかも弾きやすい!これはいい買い物をしたみたいだ!


,,,と思って、1時間くらいしたら、弾きにくくなった。弦を張ってないギターは、これだからコワい。多分明日になったらもっと弾きにくくなってるね。そしたらまた調整しようっと。だからこのギターの評価はまだつけません。ローコードはストロークの似合うジャカジャカ音でいい感じなんだけど、ハイフレットに来ると高音が出過ぎるせいか、低音全然出てない。パワーコード弾くと結構悲惨。うーん、ギターっていろいろあって面白いなー。勉強になるなー。

いろんなギターに触れると、自分の中の知識が増えてって、それが他のギターを弾く時の参考になる。一つのギターしか知らないとその中で完結してしまうけど、他にはもっといい音のするギターがあったり、もっと弾きやすいギターがあったりする。そういうのに触れると、じゃぁ自分のギターでそれが出来ないかってことになってくる。そこでいろいろギターをいじり始める訳だ。

そして自分で調整したり改造したりして、音が前より良くなったり、前より弾きやすくなったりすると、これはもうすごくうれしい。弾きやすいともっともっと弾いていたくなるし、それで音が良かったりしたら最高だ。弾きにくいギターはやっぱつらい。指を鍛えるためとか言っても、やっぱ弾きやすい方がいいよ。ぜったいに。最近は弦高3mmくらいでもつらかったりする。理想は2mmだね。弾きやすいギターは、多少音が悪くても許せてしまう。そういうもんです。

でもエクストラライトに逃げたくないというのもある。この間箱で買った弦が、実はライト弦じゃなくてエクストラライトだったと知ってびっくりした。「弾きやすいなーこのギター、やっぱオレのメンテが良かったか?」とご満悦だったのに、ぬかに釘。。。ライト弦に戻したら、指痛いんだもん。あー、人間ってどうしてこう楽をしたがるかなぁ。

2010年10月11日月曜日

ギタークラブ日誌

久しぶりに僕が主催するギタークラブの様子を書きたいと思います。

ギタークラブの部屋に入るとまず、ブタの貯金箱に出会います。参加者はこれに参加料(100円)を入れると。

クラブでは、特にこれをしなければいけないという課題はありません。それぞれが自分の弾きたい曲のコード譜なんかを持ち寄って、勝手に練習してるだけ。あるいはギターの話をしたり、それぞれの近況を話したり。ここに来て初めてギターに触るという人もいます。そういう人に関しては、初心者向けの曲のコード譜を渡して、「じゃぁまずはCの押さえ方からやってみましょう」みたいなかんじ。

上達の速度は人それぞれなので、あまり難しい事を無理強いしないように気をつけています。楽しければそれでいいって感じで。だって自分がマイペースでここまで来た人だから。あんまりすぐうまくなったら、教えること無くなるしね〜(o'∀')ノ



先週の土曜日のクラブの様子。集まりはいい方ではなかったけど(時期的に週末はイベントが多いからかな?)、いつものゆるーい感じ。初心者ばかりというわけでもないので、既に弾ける人は弾けない人にアドバイスして回る事が多いかな。そうやって徐々にお互いが打ち解けていく感じです。言ってもお互い知らない人同士だから、最初気を遣うのはしょうがない。でも何回も来てくれるうちに仲良くなって、ギターの話や好きなアーティストの話、新しいiPod touchの話や、普段やってるクラブの話なんかをすると。

クラブを初めて、1年。僕はこのクラブ好きです。2週間に一回というのもちょっと待ち遠しくていい。毎週だとしんどいでしょ。ギターを持ってない人にはクラブ中は僕のギターを貸してあげるというのはその通りなんだけど、家でも練習してほしくて、希望者には貸し出してあげてます。今3本貸し出してるから(そのうち一本はJ-45!)ウチの部屋もなかなか広くなったねぇ(*´∀`)








2010年10月10日日曜日

この食パン


この食パンおいしいですよ。

ヤマザキのふんわり食パン「秋季限定ミルクティー風味」

袋を開けると、ふんわり紅茶の匂いがするし、何もつけなくてもほのかに甘い。しっとりしてて食感もやわらかいです。

最近の朝食はいつもこれです(o'∀')ノ

2010年10月9日土曜日

めちゃイケ新メンバーは

ダイノジがいいなー。おもろかった。でもならないと思うけど。なるとしたら、素人の62社落ちた人かな?モデルの人も結構好きだなー。

2010年10月7日木曜日

引き算

ユニクロのCMは引き算だ。

たいていのCMは足し算か、かけ算をねらう。

でもユニクロは引き算をつかう。だから目立つ。

芸術に必要なのは引き算が出来る潔さだと思う。

例えばそれは長谷川等伯の松林図屏風のように。

例えばそれはNujabesのReflection Eternalのように。

アメトーーーーーーク

名刀小鉄と妖刀正宗はわらった( ゚∀゚)アハハ八八ノヽ

(あと半分マンも)

2010年10月3日日曜日

ホームページの更新


ギターメンテのページを大幅に増やしました。

かねてから構想していたナットやペグの交換の手順を解説したページを追加。ここでも書いた事のまとめなので、ここを読んでくれてる人にはあまり目新しさはないかもしれないけど、ホームーページの方に追加する事に意味があるんだと思います。

ホームページを開設するという作業は、本を出版するという事に似ていると思う。でも本と明らかに違う所は、後からの加筆修正が楽という事。本は一度出してしまえばそれで終わりだけど、ホームページは日々間違いを修正したり加筆したりして、どんどん大きく完璧なものになっていける。そこが面白い所。

年月が経てば自分のギターに関する知識やスキルもアップしていくわけで、ホームページの内容もそれにあわせて充実していっているのが自分でも分かる。このサイトを立ち上げた事は、まだ分数コードなんて知らなかったんじゃないかなオレ。

しかしここまで自分の知識を公開しちゃっていいのかなとか思う時もある。でも個人で持てる知識なんて限られてるし、まぁいいか。僕のサイトの強みは「全部自分で体験したこと」をネタにしてるという事。自分でやってみて効果がある物だけを紹介している。もちろん知識の入り口では(弦高調整のやり方など)ネットを使って調べたものもあるけど、それを自分というフォルターを通した上で、実際に経験してみて失敗しながら得た知識だから、大筋には間違ってないという自信がある。演奏のプロ、リペアのプロから見たら「そこは違う」という部分もあるかもしれないけど、当たらずとも遠からずでしょ?っていう自信。だってそうやってうまくいって来たんだもん。

今回の更新で結構自分の中のネタは出し尽くした感じ。といってもまだ頭の中でぼんやり考えている事もあるけど、それは追々出していく事にして、今は自分にご苦労様(o'∀')ノ