2011年4月9日土曜日

地震、地震、地震。

「余震」というのは、大地震の後によくある事という知識はあるけど、こんなに地震があるものかとあきれるくらいしょっちゅう地震があります。たった今もありました。

木曜日の深夜にあった地震のあと、僕の住んでる二戸市も全体的に停電。約半日後には復旧したけど、また停電かという感じで、なんか慣れっこになっちゃってます。もちろん被害の大きかった地区のみなさんはまだ避難生活を余儀なくされている状態である事に変わりはないです。それを思うとまだかなり幸せな方です。停電くらいで済むんだから。

慣れというのは怖いなと思います。多少のゆれでは驚きもしない。11日の大地震直後は、ホントに1時間くらいに一回は必ず地震があったからね。こんなに地震ばっかりで、ひょっとしたらこのままじゃ日本が無くなるんじゃないかと思ったりもします。

東日本大地震のあと、ある程度はライフラインが復旧したけど、漠然と「大変なのは実はこれからなんじゃないか」と思ってた。事実そのとおりになってしまった。原発もそうだし、復旧もそうだし。原発は今どれだけ深刻な状況なのか。被災地はどれだけ悲惨な状況なのか。ニュースで見たものは断片的な情報だけで、実際にその場に行ったら、本当に大変なんだろう。

今僕がしている事。節電。それは常に心がけています。部屋の電気は机用のスポットライトだけです。しかも省電力タイプのやつ(細い蛍光管の丸めたタイプね)だし。ノートパソコンも画面を暗くしてなるべく電気を食わないように心がけています。

この地震はホントに日本全体で乗り越えなくちゃいけない天災。でもその中でこそ学べる事がある。芸能人の方が被災地を訪れるというニュースが度々見られるけど、それで被災地の人が元気になるなら、それは素晴らしい事だと思う。何事も、「行動」しなくてはダメだ。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

被災地で愛用のギターを失ってしまった方もいると思うのですが、そんな方に安いギターでもいいので届けられたら、少しでも心に安らぎが生まれるのでは…
そんな事をふと思いました。
実際はそれどころではないのかもしれません。「被災していないからそんなことを言えるんだ」と言われるかもしれません。

今なにをするべきなのか、これからなにをしていくのか、しっかり考えたいと思いました。