2008年10月1日水曜日

ギターの練習をしているんですけど、何か問題でも?


by Lily-kitty on deviantART

最近よくギターの練習をしています。多分僕のギター人生で一番練習してると思う。練習はストロークオンリー。アルペジオとかソロでないところが僕らしい。僕がスケールとかソロを弾かないのは、弾き語リストだからだと思う。弾き語りでソロを弾いても音が無くなってさびしいからね。ジョンメイヤーが言っていた。ギター弾きは左手のフィンガリングに心を奪われがちだけど、グルーヴを生み出すのは右手だと。右手をおろそかにする人はいいギター弾きになれないということ。まぁそれを持ち上げるのは自分がソロを弾けないことの言い訳とも言えるけど(ジョンメイヤーは云わずと知れたギターの名手)、その言葉を信じます。


練習内容はいたって簡単。スピッツのチェリーとYUIのLIFEを1セットにして5回連続で弾く。これだけで1時間かかる。曲を聴きながら弾くので、ネテロ会長のように感謝の正拳突きが1時間を切るような事もない。本当はもう5回弾いて10回にしたい。てゆうかさっき5回弾いたのであと5回これからやります。一日このセットを10回弾くというメニューを、今日から毎日こなす事をここに誓います。


なぜここにそんなことを書くかというと、そうしとけばハッパがかかって練習するだろうというねらい。ギターの練習を2時間取るのは物理的にも厳しいときがあるから、そこでめげないように何とか時間を作っていきたい。


5回連続は左手の力的には割と簡単になってきたけど、まだまだ音のビビリとか鳴ってない音なんかがあってうまくいかない。完璧に弾きこなせるまでにはまだ長い道のりを歩まなければ。


なぜこの2曲なのか?という疑問もあるかもしれません。チェリーは初心者向けの代表曲。片やLIFEはアコギ弾きには難易度の高いので有名な曲。LIFEだけでいいじゃないかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。


しかし、さにあらず。実はチェリーはLIFEよりも左手の負担が大きいです。簡単に言うとエレキバージョンで弾くから。オールバレー。初心者向けの曲が、ふたをあけれ見れば難易度最高レベルだったというオチ。まるで、たまねぎ剣士が糞ジョブだったと思ってたら実は最強ジョブだったFF3のよう。


このメニュー、ギター暦1年未満の人には勧めません。確実に腱鞘炎になります。ギターの扱い方(力の入れ具合)をある程度知ってる人じゃないとこのメニューは厳しいと思います。別にここでこれを言っているからといって「どーだオレはすごい練習をしてるだろうε=ヾ(*・∀・)/」というつもりはまったくありません。繰り返しますが、公表する事で逃げ道を無くしてるんです。


僕はSかMかでいうとSだと思うけど、それは他人に対してもそうであり、自分に対してもそうだといつも思う。結構自分を追い込むのってすきなんだよね。昔はチャリで地元の坂道コースをぶっ倒れそうになるまで必死でこいでタイム計ってたり(それが何に活かされるわけでもないのに)、今も仕事に行くのにわざとザックを重くして(8キロくらい)通勤したり。自分を追い込んでいくと、辛いんだけど、途中でなぜかハイになるというかアドレナリンが出るみたいな感覚を覚える。それが楽しくなってくる。このギターメニューも、やってみると結構楽しいですよ(*´∀`)♪


一個だけ。自分のギターはすごく弾きやすくて、それってあんまりトレーニングになってないんじゃないかと思う事が。その分回数を多くしているんだけど(始めた頃はLIFE連続5回で終わりだった)、この練習もなにか役に立つのかなぁ。。。?

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