2009年10月2日金曜日
新しいギター。
YouTubeでちょこちょこ出てるのでもう知ってる人もいるかもしれませんが、新しくギターを買いました。GibsonのJ-45 100years anniversary modelです。中古。安かった。リサイクルショップで58000円で売ってたやつを5万円にしてもらった。
なぜ安いかというと、トップの板が割れていたから。でもそんなに派手に割れてた訳でなく、パッと見は気がつかなかったくらいの割れでした。一応お店でも弾かせてもらって、演奏に影響なさそうだったので購入。でもお金は全然なくて、友達から借金して買いました。あーどーすんだその支払い!
でもギブソンが5万円。もうこんな値段で買える事はないでしょう。前にM-51を売ろうとしてたのは、このギターを買ってしまって、その支払いに充てようと思ったから。でも売らない事にしました。正直M-51の鳴りに関しては気に入らない所も多いんだけど、いろいろ手をかけてるし、また改造してみようかなと思ってる所なので。そのためのパーツを今調達中。改造の様子は、ここかホームページで公開予定。
J-45。さすがに音がいいです。割れていたトップ板は木工用ボンドで補修。今は何ともありません。世間的なイメージで「木工用ボンドでくっつけた」と言うとなんか素人丸出しみたいなイメージあるけど、木工用ボンドをなめたらアカンよ!釘より接着能力は高いから。木工やってる人なら分かるでしょう。人が乗っても大丈夫な椅子なんかも、木工用ボンドの接着で作れます。割れてる板の隙間にボンドを流し込んで、そのまま1日。あまったボンドは塗り終わった直後に塗れたタオルで拭き取るのがポイント。木工用ボンドは水に溶けるので、そうする事で跡を残さずにきれいに接着する事が出来ます。
その他にもナットを変えたりトップ板の傷を補修したりワックスで磨いたり弦高調整やネック調整いろいろして、今はピカピカ。完全に生まれ変わりました。弦高も低いし、弦のテンションも低くてすごく弾きやすい。しかもいい音。この作業全てをプロのリペアマンに頼んだら2〜3万はかかってしまうでしょう。でも自分でやったから、タダ。うーん、僕って素敵(´∀`*)
こいつをいじってるうちに、どうやったらギターが演奏しやすくなるのかというノウハウをかなり得た気がした。もとがいいギターだから、いじり方一つでこうも違うのかと気付く事が多かった。それは人に任せたのでは得られない経験。アコギのリペアはまかして。ウチにある4本のギター、どれもすげー弾きやすいです。自分で演奏して弾きやすいかどうかでギターをいじってるから、ある意味自分用にカスタムされてる感じ。シグネチャーモデルじゃないけど、自分の欲しいギターは自分で作っちゃえって感じです。
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3 件のコメント:
こんにちは。同じく二戸におります、ごんたと申します。ギブソン購入、おめでとうございます。良いギターは調整することで本当に変わりますよね。私もブリッジピンをいじったりサドルをいじったり試行錯誤の毎日です(笑)
前略 ギブソンおめでとうございます。続々とコレクションが充実していますね。現在の理想のベスト3本到達ですね。
はじめまして。
ギター講座ではいつもお世話になっております。
ギブソンは僕も憧れのギターです。
いつか初心者を脱出し、買えるよう頑張りたいと思っております。
これからも楽しいブログ期待しております。
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