2009年3月15日日曜日
PAスピーカーの改造
僕の買ったSAMSONのPAスピーカー。これ15インチのウーファーで低音が出るはずなんだけど、思ったように出てない。冷静に聞いてみるとツイーターの方が勝ってる感じ。
というわけでアッテネーターを入れる事に。イコライザーでチューニングした感じから-3dBくらいがいいかなと思ったけど、一応念のため-6dBの回路用のパーツも買っておきました。アッテネーターを組むにあたって参考にしたのは
こちらのサイト。僕みたいなサーキットの素人もここを見ながら回路組む事が出来ました。ありがとうございます。
試聴しながら試してみた結果、-3dBでちょうどバランスがとれていい感じになりました。ついでにスピーカーの内部に吸音材を増やす。買ってそのままだと最低限の吸音材しか入ってなかったので。
吸音材とアッテネーターのおかげですごくバランスのいい音になりました。本当はスピーカー本体側の抵抗を交換すればいいんだろうけど、そこまで知識はないので後付けで回路を入れてる感じにはなりましたが、デフォルトよりも確実にいい音になりました。いい音というのはぶっちゃけ周波数の産物であると僕は思っている。周波数がフラット(あるいは聴感でバランスがとれている周波数特性)であるというのがいい音なんです。いくら高音がクリアに出てても低音が全然出てなかったら、それをいい音とは感じないだろう。
とにかく、アッテネーター作戦大成功!これでPAで使わない時はホームオーディオとして再利用出来そう。なにより15インチウーファーですよ。低音の出方が余裕あるんだよなー。ピュアオーディオの観点から言うと、ウーファーを保護する網は取った方がいい。だって叩くと盛大に鳴るんだもん。実際大きいアタック音入れると、網の響く音が聞こえて来てしまう。PAでは気にならないかもしれないけど、これじゃぁつらいですな。てゆうか、たとえPAとは言えそういう所の妥協もしないのがいい音を作っていくのかもしれない。オーディオは奥が深いね。僕の中でPAってオーディオの延長線上にあるんだよね。だからこんなに楽しいのか。
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