2008年7月5日土曜日

水を求めて



急に思い立って、ツーリングがてら湧き水を汲みに行った。サイクルコンピューターがないので分からないけど全行程35~40キロくらい?車なら1時間で帰って来れるようなところを、自転車で5時間もかけて行ってきた。


僕は割りと持久力には自信がある方だけど、それでも山道ばかりの行程はさすがに疲れた(ノω・`)
てか、途中で明らかにカラダのガソリンが切れたのを実感し、最後の10キロくらいは気力だけでペダルをこいでた。


僕は普段摂る水分は湧き水である。今はミネラルウォーターがコンビにでも売っているけど、天然の無加工の湧き水にはかなわない。味、口当たり、引っかかるものがなんにもないあの感覚は、やはり自然の中で生まれた水そのままを飲んで初めて感じられるものだ。幸い僕の住んでるところは田舎なので、湧き水が結構いろんなところから沸いている。いつも決まったところ(水質調査済みの看板もある安全なところ)で汲んで、ペットボトルにつめて冷蔵庫に入れてある。今日はたまには違うところの水がいいなと思って、遠くの方まで足を延ばしたというわけ。


今日行ってきた所は岩手の名水20選に選ばれてるところで、さすがに水もおいしかった。なにより、すっげー冷たいのだ!10秒手を入れていられません。ホント。手を入れてしばらく、ジーンと手がしびれて痛いくらい、すごく冷たくて気持ちいい水。汗だくのTシャツを洗って、アタマから水をかぶって顔を洗って、そらーもう気持ちいいのだw


でもこういう水が垂れ流しの状態にされてるって、すごくもったいない気がするけど、まぁこれが自然って物ですね。ここでそばを冷やして食べたらすごくおいしいだろーなーといつも思う。


でもさっきも書いたとおり、山ばかり走っていたので、普通の距離数よりも倍疲れた気がします。もう自転車乗りたくね~~~って思いながらようやくのことで家について、そのままお風呂に入って裸のまましばらく自分の部屋で放心状態でした(´┏┓`●)


自転車は確かにきつい。でもそのきつさがある意味心地よくもあって、ペダルをこいでる時は、頭の中にはこの坂をクリアすることだけしかない。そういうのがある意味リフレッシュになってて、走るのもそうだけど、それをやってる時はそのことで頭がいっぱいで、他の事を考えられないのだ。仕事で嫌なことがあったりとか憂鬱な時でも、そんなつまんない事よりもペダルをこぐことに集中してしまう。「そうする他ない」っていう状況が精神的にもリフレッシュなんですよね。


おもしろいですよ。死ぬけどヾ( ^ω^)ノ







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