2008年7月9日水曜日

YouTube Subscribers 2000人突破


誰も祝わないから自分で祝っておこう.+(´^ω^`)+.


YouTubeに動画をアップし始めて2年くらいですか。その間いろんな曲を弾き語りしたし、いろんなことがあった。著作権の事が取り沙汰された時はどーなることかと思ったけど、その後もSubscribers(チャンネル登録者)は増加傾向。さすがに昔ほどのリアクションはないにしても、ここまで来たのだから上出来でしょう。


僕にもっと英語力があれば、海外の人へのアピールも出来たと思う。実際昔はつたない英語で動画を作ってた時もあったし、YouTubeのメッセージに辞書片手に返事をしてた頃もあった。でも今はそういう努力はしない。下手な英語は逆効果だろうし、自分が疲れるだけだ。歳をとるとそういう意味での力は抜けてくるねw 無理な努力はしないというか。


まぁ2000人と一口に言っても、実際に動画を逐一チェックしてくれる人は半分もいないんだろう。それでもこの数字は励みになることは事実だし、誇りにもなる。そういえば最近動画作ってないな。こっそり作ってたのもあったけど、あとで聞き返してみたらヘタクソだったのでボツにしました。


動画を作るってことは、今の僕にとってはつまりレコーディングだ。一発録りのレコーディング。ギターがミスしても録り直し、歌がミスしても録り直し。自分ではうまく歌ったつもりが、後で聞き返してみると音がずれてるって事はよくある。歌ってると、イントロもサビの高いところもうまく声が出たから、このままミスらないで最後までうまくいってくれ!って歌いながら思うことがある。歌とは違うことを考えてるわけだ。


この感覚、レースゲームのタイムアタックに近い。このコーナーもここのコーナーもうまくいったから、あとつまんないところでミスするなよオレ!ってかんじ。へんなプレッシャーがかかるわけ。これがけっこうつらい。そして自分で自分にかけたプレッシャーに負けてミスすると。そうでなくても気持ちが乗ってなくてつまんない演奏になって結局ボツとか。動画を作るのは大変なんですよ。意識だけはプロのレコーディングと一緒(いや、プロに比べたら全然ぬるいですよ)。


でもそれが自分を高めるためにいい効果を生んでるとも思う。人前に出ること、人に見せることというのはそれくらいの気持ちが無いと出来ない。弾き語りの動画を作る時、カメラを回して歌ってるとき、この動画を見てくれる人の姿を少なからず想像する。そこで「なんだへたくそじゃん」って思われたくないから、ちょっとでも自分が気に入らなかったらカメラのRECを切る。その繰り返し。散々歌って指痛くして、結局納得のいくテイクが録れなくてその日は録画をやめるときもある。普段ふつーに暮らしてて、こんな経験するだろうか?録った後の編集だって結構な手間だし、へたしたら何万回も見られるための動画を、いっっぱつで歌い上げるこの作業。おろそかに出来るはずがない。


何回か言ってることだけど、YouTubeは僕のようなニンゲンにも存在理由を与えてくれた。ライブハウスとか路上で頑張ってる人たちもいる。僕の発表の場所はネットだ。そして相手は世界だ。ブラジルからのメール、ルーマニアからのメッセージ、アメリカからのコメント、オーストラリアからのレスポンス。もちろん日本人からのメッセージも。それら全てが僕の支えだし、プライドだ。

0 件のコメント: