「雪の華」撮影裏話

先ほどYouTubeに中嶋美嘉の雪の華の弾き語り動画をアップ。しかしこれが想像を絶する過酷な撮影だったのはここだけの話。


というのも過去2回、この曲を撮影しようとして撮り始めたにも関わらず，断念。本当は外で撮りたくて雪の降る広場でカメラを回したものの、あまりの寒さに演奏どころじゃなかった。それで２回失敗している。結局外で撮るのはあきらめて、今日の夜にいつもの物置で撮ったんだけど、物置も確実に寒い。一回目の撮影では最近歌ってなかったから全く声が出ず、20回テイクを重ねた末，寒さに負けて一時断念。部屋に戻ってストーブにあったまる事１時間。ようやく体があったまってきて、何度目かの撮影で，ようやくOKテイクが撮れたというわけ。


手前味噌な言い方になってしまうけど、それなりに見てくれる人が多いので、ちょっと気に入らない所があるとすぐボツにしてしまうし、撮影してるとすごく間違えるし、気分も乗らない。なんとか自分の中のモチベーションをあげて、自分をいい感じに持っていって、うまく歌えた！と思ったらカメラの録画ボタンを押してなかった事もある。あの時のショックと言ったら！


撮影は一発撮りなので、カーレースゲームのタイムアタックに似ているなぁと撮影しながらよく思う。ここのイントロうまくいった、よし1番間違えないで歌えた、よしここのメロディーうまく歌えた、あ〜〜〜〜〜〜もうお願いだから間違えないで！と思いながら歌っている。これって歌だろうか？
( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽ


とにかく，撮影は大変だってことです。いいテイクが撮れると「よっしゃー」という気持ちと「もう歌わねぇぞ！」という気持ちが半分ずつ。疲れるし、指は痛いし、寒いし。ツーか寒い。冬は撮影には向いてません。